*12.31.09*
あっという間にことしも、後数時間となりました。2009年はほんとうに思い出深い年となりました。
二つのツアー:かねてから企画したかったペルー、これはパワフルで素敵な女性たち10名でのとてもとても楽しいツアーでした。 World Heritage Japan Tour 2009 は 世界遺産ということが、あまり話題になっていないアメリカ人のメンバーにも日本の”世界遺産” 白川郷と京都を存分に味わっていただきながら、東京の面白さ、そして美味しい食の日本を堪能していただけたようです。 私たちの大好きなセドナはずっとたくさんの人を魅了していますし、改めてパワフルさを感じたここから北へ4時間のマウントシャスタ~ここはこれからも強い縁を感じています。2009年は私たちがオープン当時からお世話になったベンダーさんやクライアントさんが次々とクローズしてしまい、とてもさびしい思いと、この経済状況下、にピンと来ていなかったわたしたちも、このどんどん変わってゆく流れが、ほんとうにこれが、今の時の流れ~なんだなあ~と実感しています。そこで、思い切って引越しました! ~といっても、同じビルの同じフロアーのすぐそばです!
2010年はたくさんのツアーを予定しています。 また、8月にはバシャールのワークショップがここ、ベイエリアで開催できると思います。 クラスワントラベルをご利用くださった皆様、今年であった方々、本当にありがとうございました。これから出会う方々、楽しみしていますよ! 2010年が皆様にって、パワフルで楽しく、そしてハーピーな年となりますよう!
*12.17.09*
きのうはペルーにいったメンバーで REUNION パーティーでした。
la mar というペルー料理のレストランです! ここは近年話題になっていて、予約を取るのが難しいのです~
きのうも、日中はインターネットの某G社が貸切だったとか、’さすが話題のレストランに敏感です! セビッチやたこのお料理もとてもソフィストケートで美味しく、みんな大喜びでした、2010年の9月にスペイン発のクルーズのお話も出て、ペルー土産の マカフシギという栄養剤サプリメントの寄付もあり、ほんの9日間ご一緒したメンバーが、新たな輪をむすび、こうして再び集まるのも、とても楽しい夜でした!
*12.11.09*
ここ一週間、ものすごく寒い日々です~サンフランシスコの冬はあまり寒くないという定評をくつがえしています。
さて、つづきです。 ちょっと長くなっちゃいますが、どうかよろしく!
5日目は、日本三大名泉のひとつとしての下呂温泉(あとは有馬温泉と草津温泉)街には旅館が50軒ほどあります。わたしが選んだのは水明館というおおきな旅館です。3つの建物すべてに温泉があり、お部屋は246室、収容人数は1100名~かなりです。いつもは、小さい温泉旅館を選ぶのですが、今回は、日本が初めて温泉も初めて~という方々のために、それと高山から近いことも大きな理由でここを選びました。さて、おおきな旅館とは聞いていたもの、やはりすごい人でした。 う~ん、やっぱり小さい旅館にすればよかったかな~と、ふと思いましたが、温泉のお湯のよ~いこと!
こんなにさら~とした、それでいて心からあったまるやさしいお湯です。24時間いつでも入れる温泉のイントロダクションは成功だったようです。
夕食も、朝食もーたくさんの人たちと同じダイニングルームでした。美味しかったですよ。朝食はブッフェ形式で、和食・洋食・中華までなんでもあり!メンバーにとってはものめずらしいおかずが楽しませてくれたようです。 あ~でも、旅館ではお部屋でいただきたいなあ~やっぱり!
6日目:午前10時ころ、京都へ向けて下呂温泉をでました。下呂から名古屋の高山線のグリーン車はとてもゆったりしています。 右2席通路をへだてて左1席、きれいな眺めを楽しみながら、あっという間に名古屋へ。名古屋からはこだまで、京都へ。レールパスを使うとのぞみに乗れません。乗りたいひかりのノンスモーキングカーが満席だと、急いでいない場合はつぎはこだま~ということになるのですね。 それもいいかなって思いました。
京都に着きましたら、まずは京都駅の大階段に上がり、上から眺めを。すでにクリスマスツリーが飾られていましたが、紅葉の真っ盛りでしたので駅構内もすごい人!
宿泊予定の京町屋旅館・さくら さんは西本願寺のすぐそばです。荷物だけ置いてすぐそのまま、北野天満宮の蚤の市へ。 毎月25日の天神さんは大賑わいでした。 古い着物が100円から飾られ、メンバーもびっくり。 鍔を見つけた方もあり、楽しんだようです。その夜はこの旅行のディナーのなかで一番楽しみにしていた 割烹料理 さか本 さんへ。 祇園にある さか本さんは最近 家庭画報10月号にも記事になっていましたし、ミシュランの☆もついてしまい、いまはより一層の人気です。 期待を上回る美味しさとおもてなしでした。あ~なぜ、京都がもっと近くにないのでしょう! そういえば "日本に京都があってよかった~” というポスターを京都で見ました。同感!
7日目:ミニバスをチャーターしていましたので朝9時から、まず金閣寺へ。 ヤサカタクシー さんのドライバー氏が英語がお話しできて、歴史に詳しく、ほんとうに助かりました。金閣寺が燃やされたことやその僧侶のお話など、バックグラウンドをお話くださり、 修学旅行生の間に混じってお写真も手際よくおとりくださり、感謝です。金閣寺のあとは龍安寺~このお寺はアメリカでも人気があります。 15の岩を載せるだけの手作り石庭セットがギフトショップにあるほどです。 ちょっと工事中のところがあり、また、観光客でいっぱいでしたので、縁台で静かに瞑想~というわけにはいきませんでした。お庭の紅葉した木々はとてもきれいでした。 龍安寺から銀閣寺に行って、哲学の小路を歩くはずでしたが、急遽ルート変更して 嵐山の紅葉を見に、行きました。紅葉はとても色とりどりで見事でしたが、桂川も嵐山もすごい人~ほんとうにすごい!それでは人を避けて竹林へ~と向かいましたら、もっとすごい人。 車道いっぱいにひとひとひと。車は進めません。でもドライバー氏、静かに確実にゆっくりと進みます。わたしは助手席で歩いている方々と視線を合わせないようにしました。だって、すごい人なのです! 竹林を超え、途中祇園を経由して 歌舞練場からちょうどお稽古を終えでてくる
舞妓さんたちに、遭遇! 最近、姿だけ舞妓さんが多いですが、こちらは本職でした。歩き方がそそ~としていてきれいでした。 その後、清水寺まで連れて行っていただき、ミニバスを降りました。 さて、清水寺も、すごいひと。 あ~ほんとうに、紅葉の季節とはこんなにすごいのでしょうか!
清水寺は夜ライトアップがあるから、昼間はそんなに混んでないでしょうとおっしゃったのは誰ですか! 大混雑のなか、ゆっくりゆっくり歩いて清水の舞台へ。 昼食をとり、その後は西本願寺へ行きたいグループと、八坂神社まで歩きたいグループに分かれました。 西本願寺の大銀杏は見事でしたよ! 夜は錦市場をさ~と歩いてそばの 京都錦 虎杖(イタドリ)さんへ。 京野菜をたくさん使ったお料理はリーズナブルで美味しかったです。
8日目:9時からミニバスチャーターでまず、三十三間堂へ。 同じドライバー氏が説明してくださいます。わたしは、ここが、何度行っても好きですね。そのあとは、伏見稲荷さんへ赤い鳥居をくぐりにいきました。 映画Memore of Geisha にでてきたあの鳥居です。 上まで行く時間がなくて、重軽石も さっさと持って、次へ。 前日の清水寺の紅葉が今ひとつ終わってしまっていたので、東福寺はまだきれいだとの情報を得ましたので、東福寺によりました。 あ~なんてことでしょう!というくらい混んでいます。信じられない、渋谷駅の朝のラッシュくらい! さすがに紅葉は美しかったです。東福寺から伏見の酒蔵へ。 知人がこのあたりはすべてアレンジしてくれました。 ランチは月桂冠関係のレストラン、月の蔵人~このランチセットがとてもよかったです! 午後2時からは月桂冠の酒蔵のツアー。山田錦の稲までみせていただき、醗酵前のお米も味見できました。 お酒作りの最中に歌う歌は 一曲の長さが時計代わりとか。 試飲も出来てたのしかったです。 伏見の町も、風情のあるいい街ですね。 さて、そのあとは前日ちょっとしかみれなかった錦市場を再訪。 しかし、錦市場もレストランなどが増え、観光客対策でしょうか? ちょっと変わった感じがしました。 そして夜は京都に住む友人のおすすめの先斗町のレストラン 厨厨(ZUZU)へ。 ちょうど時期的にそろそろ忘年会の視察が始まるころで、各レストランはいろいろな志向を凝らしています。先斗町にあるレストランすべてを 制覇するには何泊必要でしょうか? 厨厨も期待以上の美味しさで、リーズナブルでした!
9日目:東京に戻る日です。そこで、午前中は二条城へ。ずいぶん久しぶりです。 京都には世界遺産の登録された寺院が17箇所ありますが、二条城もそのひとつです。大型バスで外国人の団体がたくさん!わたしたちのツアーメンバーは、その方々からうらやましがられていました。 二条城を’ぐる~と廻り、庭園を回るころにはし~んと静かになり、この2日間どこに行ってもすごい人だったことが夢のようです。お抹茶をゆっくりいただき、風に舞い散ったイチョウの葉がお庭を覆っていて、それはそれは黄金の庭園です。なんてきれいなんだろう~と感心していたら、東京に戻る時間となりました。
京都から2時間半で品川へ。 品川駅前のホテルパシフィック はほんとうに便利です! その夜は、六本木ヒルズのそば、西麻布のテレ朝通りにある おしゃれな焼き鳥のお店 Et Vin Poussion(エヴァン・プーサン)へ。2002年にJapan No.1にに選ばれたのソムリエ氏がいらっしゃるそうですが、その夜はご不在でした。でも、和食世界で鍛え抜かれた料理長のお料理がすばらしかったです!日本酒の品揃えもとてもよく、あ~こんな美味しい焼き鳥は久しぶりです!大満足でした。
最終日;ホテルを午後1時過ぎのシャトルバスで成田へ。 成田では充分な時間があり、プリミアムエコノミークラスで往復したメンバー達はさくらラウンジでカレーライスを食して満足げ。 ”日本ってほんとうに、どこでも美味しくて、楽しいところですね”~と初めて訪れた方の感想。 ”今回ほど、東京も京都も詳しくまわったことはありません。 白川郷も素晴らしい”とは もう、何度も日本にいらしている方の感想。”こんなにプライベートなツアーグループは初めて!とてもよかった、すごくよかった“ とおっしゃる方も。
みなさん、本当に、楽しんでいただけたようです!
わたしも、素晴らしい経験をさせていただきました!
*12.02.09*
ただいま~戻りました。
今回はワイナリーの方々をお連れするグループが2010年に延期となりましたので、それでも今年、日本に絶対行きたい!
とおっしゃる方々を連れての小さなグループでした。
東京は最初の3泊、品川駅前のホテルパシフィック東京に滞在しました。最初のディナーは 港南口にある居酒屋さんで 蔵のの桜~ここは兄たちにご馳走になりました。どうしても居酒屋さんに行きたいとおっしゃる方のご希望を十分に満たしたようです。翌日は東京下町バスに乗って、日本橋、秋葉原、上野はバスから見学~合羽橋の料理道具店界隈を歩いて、そのまま浅草にでました。 仲見世は土曜日の賑わいでたくさんの人、人。 浅草寺にお参りして、お寿司ランチ。その後、吾妻橋の下から、水上バスでお台場に。 水上バスは予約できないため、乗りたかった”ひみこ号”は断念。その場で、日の出桟橋まで行く、400名以上の水上バスに。 外のデッキがないのがちょっと残念。たくさんの橋をくぐってゆくのですが、船の真ん中のお席では、あまりよく見えません。放送もぼやぼやで何を言っているのかよく、聞き取れません~。
日の出桟橋からお台場までは、小さめの水上バスでかもめを見ながらの快適な時間でした。
お台場はちょうどフジTVがイベントをしていたのですが、メンバーはもう、時差ぼけと、カルチャーショックのミックスでぐったりぎみなのです。 そこで、お台場のホテル ル・ダイバから、品川のパシフィック東京を結ぶ連絡バスを利用してホテルに戻りました。 これは便利ですよ。 品川のホテルパシフィック東京は ほかに、東京ディズニーランド・リゾート行きの無料バスを出しているのです!!
その日の夜は 永田町 黒澤で 夕食。 ここは 黒澤明監督の映画のセットを再現したなかで、黒澤監督が好きだったお肉やおそばをこだわりのメニューでサーブする、素敵なレストランです。黒澤映画ファンのメンバーたちは大喜び。
3日目は朝から、銀座へ。 まず、歌舞伎座の一幕見のために並びます。 きちんとお行儀よく待っていないと係りの方に注意
されます。一幕見は900円で歌舞伎座の一番上の2列。 何とか座れました。 もっと観ていたかったのですが、次の予定は、歌舞伎座のすぐそばの播磨屋カフェへ。 ここは播磨屋さんが日本でも珍しく、無料カフェをしています。
播磨屋さんは、わたしの日本の母も大ファンでよくおせんべいをオーダーして、アメリカまで送ってくれますが、まさか無料
のカフェをしているなんて! 日本にこんなことをするところがあったんですか!と メンバーも驚き!
その後、歩行者天国(まだ、そう呼ぶのかしら?)で銀座散策~そして ハチ公をみせに、渋谷へ。
"銀座より、若い人が多い”とメンバーのひとり。そうです、ここは 若者(笑)の街。 ハチ公の周りは 急性気管支炎になりそうなくらいな勢いで スモーカーコーナーからのタバコの煙で涙が出るほど。 すぐに立ち去り、お昼はおそば。
その夜は、また、港南口の焼き鳥やサンへ。
4日目は岐阜県・白川郷に向かいます。 品川から新幹線で名古屋へ。 名古屋から高山へでて、高山からバスで白川郷。
白川郷のバスのターミナルで はっとします。 出会い橋~とよばれる白川郷への入り口が、観光客でいっぱい!
高山からの日帰りバスで白川郷一日観光がでているのですね~合掌創りの家々はテーマパークのように、みえるのです。
だって、すごい人なんですよ!! 500名くらいは軽くいましたね。 小さな集落が 人で埋まっている!
ところがですよ~夕方の4時ちょっと前から、さ~と人が消えてゆくのです。 バスに戻っていくのです。
その後の静かさは、感激ものです。 わたしたちは、民宿を予約していました。 民宿滞在は初めてのメンバーたち。
おへやとおへやの間はふすまだけ。 会話はまるぎこえ。 荷物を置いて、ふたたび、すぐさきの地酒屋さんへ。
日の暮れた白川郷の集落は、オレンジ色の明かりがともった窓窓が、ほんとうに、うつくしく、あ~白川郷を堪能するなら絶対に宿泊しなくては!と思いました。 私たちが宿泊したのは きどや さんという民宿でした。ご姉妹で用意して下さる郷土料理がとても美味しくて、また翌日の朝食のほうばのうえにお味噌を乗せて焼いていただくのも~とても土の香りを感じました。 朝のお散歩をしていると、わらぶき屋根から 湯気がほう~と立ち上がり、空気に溶けてゆきます。
あ~やっぱり、泊まってよかったあ~と再度、思いました。 メンバーたちも同感!
9時ころから最初の日帰りバスツアーのかたがたが到着です。 白川郷テーマパークは 日中は大忙し。
(続きはあしたにさせていただきます!)